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ペク・スリン - 静かな事件
¥1,320
翻訳家・きむ ふなが、深い余韻と新たな発見を感じさせる韓国の短編小説を、日本語と韓国語の2言語で紹介するシリーズ「韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション」からの一冊。 韓国国内外で高い評価を受ける作家、ペク・スリンによる短編小説です。 学生時代、将来的な再開発による利益を見込んで家族でソウルのタルトンネ(貧民街)へ引っ越した主人公。周囲との違いや馴染めなさを抱えながら過ごした日々を振り返ります。 友情や恋心、嫉妬、正義感...何かを感じているのに、それが何なのかわからなかったこと。気づいていても行動に移せなかったこと。 そんな日々の記憶に向き合い、それでも確かに美しかった風景とともに、描いています。 彼女の美しい文章と繊細な情景描写によって、映画のワンシーンのような風景が目に浮かんできます。 12 × 0.6 × 16.8 cm 84ページ(日韓バイリンガル。約半分が韓国語ページとなります。) CUON 2019 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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CAHLUMN MAGAZINE Issue 7
¥3,300
Stylist / Fashion Directorの長谷川昭雄氏によるブランド "CAHLUMN" が刊行する、CAHLUMN MAGAZINEの第7号。 今回の特集は"京都の今。NY ブルックリンの現在。" ベーグル店やワークウェアショップなど、ブルックリンの日常を支えるローカルな店を紹介。 ブルックリンの美しい風景とともにCAHLUMNのスタイリングが楽しめます。 一方、昨年CAHLUMNの新店舗がオープンした京都では、長谷川氏が普段から立ち寄る飲食店をはじめ、旅の拠点にしたくなる宿や手土産に選びたい品々などを紹介しています。 30 × 256 mm 200ページ stacks bookstore オリジナル栞付き
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AWW MAGAZINE - L’apéro JOURNAL Issue 3 "Apéro al Freso"
¥3,850
夕暮れのまだ少し明るいうちからグラスを傾けるアペロタイムのような、ゆったりした時間をイメージしたL‘apéro JOURNAL。 多くのブランドで新しいスタートがあった賑わいに乗って、Issue 3はファッションイシューとなりました。 2026SSのコレクションから気になるルックや、マチュー ブレイジーによる<シャネル>の「ココ ビーチ コレクション」などを撮り下ろしています。 また、Issue 3は、“Apéro al Fresco“がテーマ。”al Fresco”は、イタリア語で「屋外で」という意味です。Apéro al Fresco、つまり屋外でのアペロに寄り添うアイテムの紹介や、AWW MAGAZINEに寄稿された中から初夏に読みたい記事を選りすぐり、書き下ろしのコラムも掲載しています。 ガイドブックのようなIssue 2のA5サイズから一転、今回はA4変型(W220×H300mm)で、大きさも華やかに。 気持ちのいい季節に、ぜひそばに置いてください。 (公式サイトより) A4変型判(W220×H300mm) 104ページ AWW MAGAZINE 2026 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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umao - はりねずみくんどこ?
¥1,650
丸い穴のむこう、はりねずみくんはドコにいるのかな? イラストレーター・umaoさんによる、『おばけちゃんだあれ?』に続く穴あき絵本第2弾。 今回は、小さなはりねずみくんが、色々なところに隠れているよ。どこにいるかは、本に空いた丸い穴から探してみよう。umao作品でおなじみのかわいい動物たちも大集合。 シンプルで可愛い、知育とアートの融合 はりねずみくんを主役に、umao作品でおなじみのかわいい動物たちが登場するこの絵本は、中央に空いた穴からはりねずみくんを探してみよう。 丈夫な厚紙ボードブック仕様なので、持ち運びも安心。 また、大人の方にはumaoさんの作品集としてもお楽しみいただけます。 お子さまから大人の方まで楽しめるボードブックです。 stacksbookstore×umaoオリジナル栞付き 24 Pages 2023 ケンエレブックス
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umao - おばけちゃんだあれ?
¥1,650
白い布に空いたふたつの穴から、こちらを覗くのは誰かな? イラストレーター・umaoの代表作「MY GHOST BEAR」が幼児向け絵本に。 ソフビ・フィギュアやカプセルトイのミニチュアがリリースされるなど、さまざまな展開をみせるumaoの可愛い動物たちが、おばけ(?)になって登場します。 シンプルで可愛い、知育とアートの融合 絞り込まれた色数と、おばけのような白い布から可愛い動物たちが登場するこの絵本は、目の部分に穴が空いた仕様で、小さなお子様には「いないないばあ」のようにして読み聞かせることができます。丈夫な厚紙ボードブック仕様なので、持ち運びも安心です。 また、大人の方にはumaoさんの作品集としてもお楽しみいただけます。 stacksbookstore×umaoオリジナル栞付き 24 Pages 2022 ケンエレブックス
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umao - ねこちゃんいまなんじ?
¥1,650
SOLD OUT
ねこちゃんとお出かけ、 いまは何時かな? イラストレーター・umaoによる、大好評『おばけちゃん だあれ?』『はりねずみくん どこ?』に続く穴 あき絵本第3弾!! 今回は、お散歩好きの黒ねこちゃんが、いろいろな所をめぐりながら、時間を教えてくれるよ! 本に空いた穴で時間を知らせる、お子さまから大人の方まで楽しめるボードブックです。 stacksbookstore×gumaoオリジナル栞付き 24 Pages 2024 ケンエレブックス
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岡本仁 - 盛岡を想う。
¥1,500
SOLD OUT
『ブルータス』『relax』『クウネル』『暮らしの手帖』などで活躍してきた編集者・岡本仁さんによる、盛岡をめぐる書き下ろしエッセイ集。 盛岡で過ごした時間と、そのとき心に浮かんだ思いが丁寧に綴られています。 街に根づくお店の姿や、土地の魅力、そこで生きる人々の様子が岡本さんらしい視点と経験、ささやかな記憶とともに描かれていて、これまで知らなかった盛岡の一面に出会える一冊です。 作中にも登場する盛岡の書店BOOKNERDから出版されています。 40ページ BOOKNERD 2023
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岡本仁 - ぼくの酒場地図
¥2,530
そろそろ終わりにしよう。残りは明日にする。酒を飲みながら、今日という一日がどんなだったかを思い返そう。明日の幸せを願いながら。 ーーー 岡本仁『ぼくの酒場案内』より 『BRUTUS』、『relax』、『ku:nel』などの雑誌の編集に携わってきた編集者である岡本仁さんが、日本全国のお気に入りの酒場117軒を紹介すると共に、酒にまつわるエッセイも15篇収録した一冊。 版元:平凡社 P328 四六変形判ソフトカバー 2024年12月刊 stacksbookstoreオリジナル栞付き
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岡本仁 - また旅 2
¥2,200
SOLD OUT
『ブルータス』『リラックス』『クウネル』などで知られる編集者・岡本仁さんの、『暮しの手帖』での連載をまとめた『また旅。』の第二弾。 全国各地をめぐるなかで出会った風景や人々、民藝、建築、食文化が、岡本さんらしい視点で丁寧に綴られています。 街を歩き、工房を訪ね、地元の人たちに愛される店に立ち寄る。観光地よりも、その土地の日常に寄り添う旅の記録です。 読みものとしても、ガイドブックとしても手元に置いておくべき一冊。 https://www.instagram.com/manincafe/ 304 ページ 暮らしの手帖社 2025 stacksbookstoreオリジナル栞付き
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岡本仁 - ぼくのおやつ地図
¥2,530
『BRUTUS』、『relax』、『ku:nel』などの雑誌の編集に携わってきた編集者・岡本仁さんによる1冊。 鹿児島と東京の2拠点生活、そして旅のなかで出会った、日本と海外あわせて53都市・104店のおやつや軽食が紹介されています。 銘菓も、ひっそり愛されているローカルなおやつも、どれも岡本さんらしい目線で味わい、丁寧に言葉にされています。 12.3 × 2.4 × 18.9 cm 320ページ 平凡社 2026 stacks bookstore オリジナル栞付き
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植本一子 - うれしい生活
¥3,190
SOLD OUT
写真家でエッセイストの植本一子による初の写真集。 賑やかで光あふれる日々を駆け抜ける子どもたちの成長と、夫・ECDの病。その日常の中に刻まれた、かけがえのない瞬間が鮮やかに写し出されています。 この日々の記録に『うれしい生活』と名付けた彼女と娘たちの強さと、その眩しさ、人々との温かなつながりに心を奪われます。 日々の営みの一瞬一瞬が、かけがえのないものであることを力強く伝えてくれる一冊です。 192 pages 河出書房新社 2019
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植本一子 - ここは安心安全な場所
¥1,650
家族や日常、そして心の揺れ動きを赤裸々に綴ってきた写真家・エッセイスト、植本一子さんが、あるワークショップをきっかけに通い始めた、岩手・遠野の山あいにある、馬と暮らせる施設での日々を記録した一冊。 「自分のために生きる」とはどういうことなのか。子どもたちが少しずつ手を離れ、自分自身と向き合う時間が増えていく中で浮かび上がってきたこの問いの答えを探すように、彼女は繰り返し遠野を訪れ、馬との静かな暮らしのなかで、変化していく内面と丁寧に向き合っています。 そんな時間が、8篇のエッセイと1篇の詩、そして馬たちの姿をとらえた写真で記録されています。変わっていく自分自身を受け止めながら、前を向こうとする植本さん。彼女らしい率直な言葉の一つひとつが、読者の心に寄り添ってくれます。 B6変形 168ページ 2025 stacksbookstoreオリジナル栞付き
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植本一子 - とある都市生活者のいちにち
¥1,540
SOLD OUT
写真家・植本一子さんの日記本。 エッセイ『それはただの偶然』『ここは安心安全な場所』の制作期間と刊行直後にあたる、2024年10月22日から2025年8月14日までの約10か月間にわたって綴られた日記を収録しています。 写真を撮り、文章を書くことを仕事にしながら、家族や友人、さまざまな人間関係のなか都市で暮らす日々と、その日々の中で感じたことが、植本さんならではの赤裸々な文章でそのまま残されています。 書くことが生活にどう影響し、生活が書くことにどう返ってくるのか、その往復の様子も日記のなかに現れていて面白いです。 自分自身の日常や、書くこと、働くことについて、考えたくなる一冊です。 文庫サイズ 416 ページ 2026 stacks bookstore オリジナル栞付き
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大橋裕之 - シティライツ完全版 下巻
¥1,540
漫画家・大橋裕之さんの短編集。こちらは単行本未収録作や描き下ろしを加えた増補完全版です。 登場人物はみんな情けなくて不器用なのに、なぜか憎めない。それぞれ独自の視点を持っていて、哲学的な響きすら感じます。 自分の人生ではきっと起こらないような出来事でも、読んでいるとなぜか懐かしい気持ちになります。思いがけない展開の連続に、読みながらつい笑ってしまう短編集です。 巻末には又吉直樹さんによる解説が収録されています。 312ページ カンゼン 2018
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山口祐加 - 自炊の風景
¥1,760
料理家・山口祐加さんによる、自炊についてのエッセイ。 自炊といっても、レシピ通りにきっちり作れる日もあれば、あり合わせをなんとなく組み合わせて一食にする日もある。その日の気分や気力・体力、使える時間、スーパーに並ぶ食材の値段や鮮度、旬のもの、冷蔵庫に残っているもの…などなど、その時々の状況に合わせて生まれる料理の偶然性が、自炊のおもしろさなのだと教えてくれます。 そして、そうした自炊の豊かさこそが、日々の暮らしをきちんと支えてくれるのだと気づかされます。 また、一緒に暮らす相手ができたり、妊娠や出産、歳を重ねたりと、ライフステージが変化していく中で、自炊がどう変わっていくのか、変わらないものは何なのかについても綴られています。 さらに、自身の自炊だけでなく、台湾、韓国、ラオス、メキシコ、ペルー、スペイン、フランスなど世界各地を旅しながら、さまざまな国やルーツを持つ人たちの自炊にも注目。 限られた食材や環境の中で工夫しながら料理を作る姿や、その土地ならではの食材、自炊との向き合い方など、現地で出会った感覚を取り入れていきます。 そこには、その人の暮らしや文化が色濃く表れていて、自炊の奥深さをあらためて感じさせてくれます。 13 x 1.6 x 18.8 cm 208ページ NHK出版 2026 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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山下メロ - ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ
¥3,080
平成レトロ研究家の山下メロさんによる『ファンシー絵みやげ大百科』。 80〜90年代に観光地でよく見かけた、ゆるいイラストがプリントされたお土産「ファンシー絵みやげ」についての研究がまとめられています。 キーホルダーや文房具など、今も定番として親しまれているものから、暖簾やルームプレート、キッチン用品まで、ファンシー絵みやげならではの生活感のあるアイテムが種類ごとに紹介されています。 また、独特な文字のデザインや地域性、よく登場するキャラクターの特徴など、ファンシー絵みやげを形づくる要素についても細かく解説されています。 同時代のカルチャーや近いジャンルの表現との関係性についても考察されていて、ファンシー絵みやげがどんな時代の空気の中で生まれたのかが見えてきます。 18.2 × 1.1 × 25.8 cm 192ページ イースト・プレス 2018 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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村岡俊也 - 新橋パラダイス 駅前名物ビル残日録
¥1,034
高度経済成長期から半世紀以上にわたって東京のサラリーマンたちを支えてきた、新橋駅前ビルとニュー新橋ビルの歴史と魅力に迫った一冊。 再開発の計画もありますが、ビルの中には今も昭和の雰囲気が残る飲食店や理容店、ゲームセンター、マッサージ店などがひしめき合っています。業種も、そこで働く人も本当にさまざま。 それぞれの店にあるドラマが、写真とインタビューから伝わってきます。 いろんな店や人の営みの積み重ねによって、長い時間をかけて生まれたあの独特の空気は、一度なくなってしまったら、もう二度と再現できないかもしれません。 新橋駅前のこれからだけでなく、再開発が街の記憶や地域性とどう向き合うべきか、考えさせられます。 平松洋子さんによる解説も必見です。 文庫本 256ページ 筑摩書房 2026 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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スズキナオ - 新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く
¥2,200
webサイト『デイリーポータルZ』などを中心に執筆するフリーライターのスズキナオさんのエッセイ集。 表題作の「新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く」では、車窓から一瞬だけ見えたすき家が気になって、実際に行ってみます。そこにあったのは、ごく普通のすき家の風景。みんな当たり前のようにご飯を食べていて、それぞれの日常が流れています。その様子を見ているうちに、同じ時間を生きていても、自分とは別の場所でたくさんの人の生活が続いていることを、ふと実感します。 ほかにも、甲子園とはまた違った面白さがある軟式高校野球選手権大会を見に行ったり、大阪の居酒屋で教えてもらった「赤飯ベスト3」を食べ歩いたり。普段ならなかなか気に留めないものに、あえて目を向けていきます。 さらに、中身の入っていない巨大な段ボールをみんなで運んでみたり、、一見くだらないことから、意外な発見や景色が見えてきます。 誰もが一度はやってみたい思うことから、そもそも思いつきもしないようなことまで、色んなことを試していて、いつもの生活のなかではなかなか出会えない感覚、子どもの頃の好奇心を思い出させてくれる一冊です。 18.8 × 11.8 × 2.3 cm 340ページ 太田出版 2026 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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戸部田誠(てれびのスキマ)- 『フェイクドキュメンタリーの時代 :テレビの愉快犯たち』
¥1,320
嘘を前提にしながら、あたかも本当のことのように描くフェイクドキュメンタリーという手法についてその第一歩から現在地までを、テレビ文化をメインとするライターである戸部田誠さんがしっかりと振り返った『フェイクドキュメンタリーの時代 :テレビの愉快犯たち』。 老若男女、全ての人にとってわかりやすいものであるべきという、日本のTV業界の在り方に対してのアンチとして存在したのが、かつて存在したデタラメな「わかりにくさ」であり、嘘を自明のものとしながら展開できるフェイクドキュメンタリーやモキュメンタリーと呼ばれるジャンルは、現在の風潮のカウンターカルチャーとして必然的に誕生したものであるのかもしれません。 こういった手法の本流ともいえるホラーはもちろん、バラエティーから、ドラマまで、幅広い分野においてフェイクドキュメンタリーの技法は用いられており、現代において”面白さ”をどのように設計するかということのヒントを見つけることができる一冊です。 2024 352 Pages 小学館新書
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永田希 - 積読こそが完全な読書術である
¥990
書評家の永田希さんの『積読こそが完全な読書術である』 「積読(つんどく)」を敢えて「完全な読書術である」と勧める本書。 少し後ろめたいニュアンスを含んでいる、「積読」という概念をアクロバティックに展開していくその流れだけでもとても面白いのですが、その発想は読書とはそもそもなんなのか? という問いへと繋がります。 情報に溢れ返った今の時代だからこそ、自分の手で選び取った書籍の山である積読。つまりは、自分の手で作ったビオトープ的な積読環境を作るべきという永田さんの主張は大きな意味を持ちます。 なぜなら、そこには読まれうる可能性のある物語、考えが在り、未来の知恵へと繋がるからです。 SNSが当たり前になったことによって、これまで以上に情報の濁流の中にいる現代の環境だからこそ手に取りたい一冊です。 まずはこの本を読んで、堂々と本を積もう。 うしろめたさを乗り越え、情報の濁流に抗う読書論! 解説 三宅香帆 千葉雅也氏 推薦 「読まずに積んでよい。むしろそれこそが読書だ。 人生観を逆転させる究極の読書術!」 読めないことにうしろめたさを覚える必要などない──情報が濁流のように溢れかえり、消化することが困難な現代において、充実した読書生活を送るための方法論として本書では「積読」を提案する。原理的に「完読不可能」である矛盾を内包する書物という存在を前に、人はいかに読書するのか。「ファスト思考の時代」に対抗する知的技術としての積読入門! 解説 三宅香帆 ちくま文庫 256Pages 2026
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チョ・ナムジュ - ソヨンドン物語
¥1,870
近年の韓国文学ブームを代表する作家、チョ・ナムジュによる連作短編集。 舞台は不動産バブルに揺れるソウルの架空の町「ソヨン洞」。そこで暮らす人々の人生が、それぞれの視点から描かれています。 所得格差と教育格差、不動産価格の高騰、親の介護、ママ友との関係…。登場人物たちの悩みはとてもリアルで、日本で暮らしていても共感してしまう場面がたくさんあります。 読み進めるうちに、登場人物どうしの思いがけない接点が見えてくるのも楽しいです。 「私が伝えたかったのは、個人ではどうすることもできない時代と社会の不幸を前に、我々はどんな選択をできるのか、どんな態度をとるべきかという悩み、さらには人間らしさを失わずに生きる方法に対する問いかけでした」 (「日本の読者のみなさんへ」より) 18.8 × 12.8 × 2.4 cm 224ページ 筑摩書房 2024 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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フェイス・A・ペニック - ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文
¥2,530
ロサンゼルスを拠点に活動する映画監督・作家、フェイス・A・ペニックによる『ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文』。 2000年にリリースされたD’Angeloの名盤『Voodoo』がどのように生まれ、なぜこれほど大きな影響を与えたのかを掘り下げています。 幼少期から親しんだゴスペルやR&Bの影響、QuestloveやJ Dillaらソウルクエリアンズとの制作などをたどりながら、D’Angeloのキャリアと『Voodoo』誕生までの道のりを追っています。 また、『Voodoo』を語るうえで欠かせない独特のグルーヴについても考察。いわゆる“ズレた”ビートがどのように作品の魅力につながっているのか、また、そのサウンドを形にするための試行錯誤が伝わってきます。 さらに、リリックやMVを手がかりに、D’Angeloがアフリカ系アメリカ人男性としてのアイデンティティとどう向き合っていたのかについても読み解いています。 サウンドからリリック、時代背景まで、『Voodoo』を多角的に掘り下げた一冊です。 訳 押野素子 18.8 × 12.8 × 2 cm 224ページ DU BOOKS 2021 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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グレイス・M・チョー - 戦争みたいな味がする
¥3,080
韓国系アメリカ人の社会学者、グレイス・M・チョーが、自身と母の人生を、「食」を手掛かりに、社会学の視点も交えて語ったノンフィクション。 大阪で生まれた彼女の母は、戦後、祖国である朝鮮半島へ戻り、朝鮮戦争を経験。その後、在韓米軍基地周辺で働き、アメリカ人男性と結婚し渡米します。しかし、アジア系移民の女性としてアメリカの田舎町で生きることは、想像以上に過酷なものでした。 自分のルーツを繋ぎ止めるために故郷の料理を作り、同時に新天地に溶け込むためにアメリカの料理も覚え、家族を支えます。 しかし、戦争、差別、暴力の積み重ねは、少しずつ彼女を追い詰め、やがて統合失調症を発症してしまいます。料理を放棄し、食べることも拒むようになった母に、今度は娘である著者が料理を作るようになっていきます。食は、二人のあいだに残り続けた繋がりでもありました。 キムチ、脱脂粉乳、アップルパイ、チーズバーガー。登場する食べ物のひとつひとつに、故郷の記憶、植民地支配や戦争の傷跡、そして家族への愛情が宿っています。 13.1 × 2.6 × 18.8 cm 440ページ 集英社 2026 stacks bookstoreオリジナル栞付き
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柚木麻子 - オール・ノット
¥781
手を取り合った日々は解けない。 ……all knotのネックレスのように。 『BUTTER』が世界的ベストセラーに! 全世界に旋風を巻き起こす柚木麻子の"綺麗ごとじゃない"シスターフッド小説 奨学金で大学に通いバイトに明け暮れる宮元真央に手を差し伸べた試食販売員の山戸四葉。真央の日々は次第に輝き出し、四葉は全財産だという宝石箱も託してくれた。コロナ禍を経て疎遠になった真央は彼女の壮絶な過去を知ることになりーー。すれ違い離れてゆく、それでも。途切れぬ絆への希望を描いた傑作長編。 ++++++++++++++++++++ 下の世代が自分よりさらにひどい苦境に立たされているのを見ると、 腹の底から湧いてくる感情は、憐れみではない。 この国への怒りなのだ。 (本文より) ++++++++++++++++++++ 講談社文庫 300 Pages 2026
