 
  
 1/2
 三浦しをん - エレジーは流れない
¥803 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
 三浦しをんによる温泉街を舞台にした青春小説。
〜著者からのメッセージ〜
この小説は、温泉街で暮らす高校生たちの話です。ぬるま湯に浸かっているみたいに、特に大きな事件もなく、将来への明確な夢もなく、かれらの日常はのんびりと過ぎていきます。私自身、高校生のころなどに「いまが一番いい時期よ」と大人からしばしば言われましたが、まったくピンと来なかったし、いま思い返しても「若い=夢や希望にあふれている=いい時期」だったとはちっとも思えません。ただ退屈で、さきが見えなくてちょっと不安で、でも友だちとおしゃべりしているのが楽しかったという感じです。事件や夢がなくても日常は営まれるよな、という思いをこめて書きました。そんな日常をおバカなノリで、けれど一生懸命に生きる登場人物たちを、応援していただければうれしいです。
〜あらすじ〜
海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた温泉街に暮らす高校生の怜は、複雑な家庭の事情や、進路の選択、自由奔放な仲間たちに振り回されながら、悩み多き日々を送っていた。今日も学校の屋上で同級生4人と仲良く弁当を食べていたら、地元の「餅湯博物館」から縄文式土器が盗まれたとのニュースが入り…
314 pages
双葉文庫
2024年 
-   レビュー (288) 
-   送料・配送方法について 
-   お支払い方法について 
¥803 税込
SOLD OUT
 最近チェックした商品 
   同じカテゴリの商品 
   セール中の商品 
   その他の商品 
  
 
  
  
  
  
  
    
  
     
    
   
   
   
  