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暴力に逆らい、柔らかな眼でうつしだしたフォト・ルポルタージュ。
NYCの黒人居住区ハーレムに暮らし、人間としての誇りや優しさを柔らかな眼差しでうつしだしたフォトジャーナリストの記録。待望の文庫化です!
黒人差別への抗議が広がった60年代ニューヨーク・ハーレムに暮らし、隣人たちの眼差しを撮り続けたフォトジャーナリスト吉田ルイ子。貧困・麻薬・売春・差別に象徴される街で、ブラックパワーの逞しさにふれ、自らの差別意識と向き合いながらシャッターを切った。女性や子ども、弱き立場の人びとの語らいに耳を澄ませ、人間としての誇りを取り戻すことに目覚めた黒い肌の輝きを、カメラとペンでヴィヴィッドに捉えてゆく。
目の前の人を人として愛を持って接すること。
私たちは今を生きる一人の人として、その眼差しを捨ててはいけない。
――伊藤詩織(巻末エッセイより)
エッセイ/『ハーレムの熱い日々』によせて 伊藤詩織
ちくま文庫
272Pages
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