








NEUTRAL COLORS ISSUE 6
¥3,300 税込
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編集者の加藤直徳さんによるインディペンデントマガジン“NEUTRAL COLORS” 第六号。特集は 「滞在」。
写真集を収集する個人の自室を開放した、ベトナムのオープンスペース、アーティスト・写真家の長島有里枝さんが滞在する名古屋・港区、映画監督デレク・ジャーマンと親交のあった奥宮誠次さんによる、デレク・ジャーマンの庭など、アートに関わるさまざまな“滞在”を通して見えてくるものが綴られています。
さらに、オランダ、メキシコ・オアハカで出会ったアーティストたちの姿、パレスチナの風景、インドの結婚式、山形で採取した土でインクをつくる試みなど、作家たちがそれぞれの視点で国内外の様々な土地を切り取っています。
オフセット印刷とリソグラフ印刷が混在し、ページをめくるごとに表情が変わる、美しい一冊です。
トートバッグ付き。
「第6号の特集は「滞在」です。観光で立ち寄る場所でも移住でもなく、ある一定期間留まった時に起こる、静止したような時間と、偶然隣りあった人との関係性について。とある書店に11日間滞在し雑誌をつくったとき、たまたま手伝いに来てくれた年齢もばらばらな人が、作業をしながら生い立ちや好きなことを自由に語り始める様子を見て、不思議な連帯感を感じました。なんて静かで特別な時間なんだろう。いまの世界から少し離れて留まることができる、戻ることを意識しながらも没頭している、ものをつくったり、なにもせずすごす時間から生まれる、自分にとっての特別な滞在。あの時間はもう戻ってはきませんが、目の前には紙の束が集積して存在しています。だから私たちは何度もその時間に出会うことができます。滞在で生まれる特別な場所と時間に。」
ベトナム・ホーチミン/「読む部屋」なにもしない滞在
デレク・ジャーマン/心の音、心の色
オランダ・アムステルダム/アーカイブを問うための再出版行為
パレスチナ/彼の地と連帯すること
浜松/たけし文化センター「100時間滞在する」
名古屋港/長島有里枝「一目ではわかりづらいけれど大事なこと」
ベトナム他/アーティストのインタビューを滞在先で刷る
名古屋/ON READING「11日間で雑誌をつくる」
山形/山で採取した土でインクをつくり、シルクスクリーンで刷る
ベトナム・ホーチミン/Nem Space 廃材でプロダクトを制作する
岐阜県美濃/生活画報「味噌づくりとめし炊き滞在」
パレスチナ・ドバイ 最低な眺めと最高な眺め
インド 豪華な結婚式潜入記
札幌他 「家出」という滞在
高知 わくせいプロジェクト「海外実習生が街に残していくもの」
メキシコ・オアハカ 清水チナツ「コロナ禍に滞在した版画工房のこと」
NEUTRAL COLORSに泊まり込んで滞在して写真集を刷る
オランダ・アムステルダム他 平山みな美「文化の表象をめぐる滞在記」
column
・逆卷しとね「常在ヌタ場」
・ダブル手帳「重度脳性麻痺者がVR 空間に1200時間滞在して気づいたこと」
・新島龍彦&Wytze Forpma「ある職人たちのダンス」
・奥 誠之「居ること」
H257㎜× W182㎜
276ページ
NEUTRAL COLORS
2025
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