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上間陽子 - 裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち
¥1,870 税込
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教育学者の上間陽子さんが、沖縄の夜の街で生きる少女たちに寄り添い、その声を聞き取りまとめた一冊『裸足で逃げる』。
学校の鞄にドレスを詰めて登校し、そのままキャバクラへ向かう子。頼れる家族や福祉制度もなく、幼い子供を守るために10代の身体を酷使しながら生きる子。地元から離れられないまま、限られた選択肢の中で、繰り返される暴力や過酷な現実を受け入れ、必死に生き延びる少女たちの声が、そのままの言葉で綴られています。
単なる研究者として話を聞いたのではなく、彼女たちと信頼を築き、ともに時間を重ねてきた上間さんだからこそ書き記せた内容だと思います。
当店でも多くの方に手に取っていただいている打越正行さんの『ヤンキーと地元』が沖縄の男社会に渦巻く暴力と搾取を描いた本だとすれば、この『裸足で逃げる』は、その背後にある女性たちの現実に光を当てた一冊だと思います。
264ページ
太田出版
2017
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