






HEAPS編集部 - トマトソースはまだ煮えている。
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ニューヨークに実在するギャング専門博物館、ミュージアム・オブ・ザ・アメリカン・ギャングスター。その館長であり、"ギャングにいちばん近いカタギ" ことローカン・オトウェイ氏を重要参考人に迎えて、ファッション、スポーツ、食文化といった様々な切り口から、ギャングたちの人間臭い一面に光を当てる一冊。
HEAPS MAGAZINEならではのカルチャーへの鋭いまなざしと、ユーモアと批評精神が同居する語り口が読みやすく、普段本をあまり読まない人にもおすすめです。
獄中でウクレレを奏でるアル・カポネ、動物園の猿と友だちになる大物ボス、フォードV8で疾走するボニー&クライド、ギャング映画の名脇役たちが集う秘密の会合など、、その足跡をたどることで、ギャングという存在がいかにアメリカ文化に深く染み込んできたのかが浮かび上がります。
フェミニズムやナイトライフ、エンターテインメント、スポーツなど、ギャングがもたらした影響は良くも悪くも現在進行形で社会に残り続け、いまもどこかで煮えたぎっていることが分かります。
目次
スヌーピーもコロンブスもギャング?―ギャングの定義と、彼らをマフィアと呼んではいけない理由
アル・カポネは中古家具のセールスマンだった―ギャングの“表の顔”は、花屋に歯医者、トマト売り
米国の労働と暴力、そしてギャングは数珠繋ぎ―スコセッシ作品にも登場、闇に葬られた労働組合委員長
ギャングスターの身だしなみ事情―成功のための“ロススタイン・スタイル”とは?
トマトソースと甘いモノにはうるさいぜ―ギャングのワガママな胃袋徹底解剖
密輸酒ビジネスとウォール街と、女ギャング―男社会で華麗に猛威をふるったバッドアスなクイーンたち
トミーガンとナイフと、マンマの包丁―ギャングと武器にも相性がある
“バナナ”に“エッグ”ギャングたちのおかしなニックネーム―FBIと世間のイメージをあやつるギャングネームの妙
10の誓い、破れば親友の手で地獄行き―ファミリー“血の掟”、オメルタの束縛
コートのなかには捨て猫がいっぱい―冷血ギャングと動物のねんごろな関係(ほか)
https://www.instagram.com/heapsmagazine?igsh=ZHN3ZnhvdjlrODN2
224 ページ
左右社
2022
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