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デーヴィッド・マークス - STATUS AND CULTURE

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『THE NEW YORKER』や『POPEYE』などで、日本のファッションについて執筆し、鋭い視点でその変遷を描いた前作『AMETORA』が話題を呼んだデーヴィッド・マークス。今回はファッションだけでなく、文化全般の誕生から流行、その移り変わりまでを、社会構造や人々の習慣に目を向けながら緻密に解き明かしています。この本を読めば、自分が愛するスタイルがなぜ自分の心を惹きつけるのか、その裏側にあるメカニズムを客観的に見つめ直すことができそうです。

「人はなぜ集団で特定の習慣を好み、やがて別の流行に移行するのだろうか。なぜあるものが 『クール』になるのか? スタイルの革新はいかにして生まれるのか?
われわれの文化に起こる絶え間ない変化のメカニズムを、本書は〈ステイタス〉――社会のなかでの各個人の重要度を示す非公式な指標――を希求するプロセスとして説明する。
本書で解き明かしていくステイタスと文化の原則は、捉えがたいものとされてきたセンスや真正性、アイデンティティ、階級、サブカルチャー、アート、ファッション、流行、スタイル、リバイバルといった概念や現象を明確にし、われわれを取り巻く世界を分析する際に極めて役に立つ。
歴史的事例と数々の分野の学問の叡智を統合する文化の普遍理論書。」


【目次】
日本の読者に向けた序文
はじめに 文化とステイタスのタブーにまつわる大いなる謎
第1部 ステイタスと個人
第1章 ステイタスの基本原則
第2章 慣習とステイタス価値
第3章 シグナリングとステイタスシンボル
第4章 センス、真正性、そしてアイデンティティ
第2部 ステイタスと創造性
第5章 階級と感性
第6章 サブカルチャーとカウンターカルチャー
第7章 芸術
第3部 ステイタスと文化の変化
第8章 流行のサイクル
第9章 歴史と連続性
第4部 二十一世紀のステイタスと文化
第10章 インターネットの時代
まとめ ステイタスの平等化と文化の創造性


翻訳 黒木章人
544ページ
筑摩書房
2024

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